次世代へつなぐ

 ２２歳の方と約３時間近く色々なお話をさせて頂きました。この方は生まれも育ちも東京で、東京の大学就学中に東北５県を旅し、福島には来れなかったことと、福島県に感心があったことから、現在は、この福島県、白河地方に関わっている方です。話は色々な事に及びました。農業のこと、移住・定住の話など、「地域を元気にする活動をしたい」「西郷村を川谷地区を少しでも多くの方に知ってもらいたい」という彼女の強い思いと若さを感じました。話をする中で年齢のギャップを痛感する場面が幾つかありました。音楽の話になった時に好きなアーティストの話が全然噛み合いません。ヒット曲の話も全然です。きっと私のことはシーラカンスとかに見えたのではないかな…。孫と爺さん位の年の差ですから。この方が生まれた頃に、私は議員にさせて頂きました。片方ではこんなにしっかりとした考えの基に行動をしています。一方、私はといえば…　毎日、自分の中に住む「悪魔」との闘いに追われる始末です。ダイエットに筋力トレーニング、議員活動、議会報告の作成など、いくつもの悪魔が私に囁いてきます。「明日でいいんだよ」「年を取ると気弱になるし、体力もおとろえるから仕方がないんだよ、無理をしないほうがいいよ」などと天使の被り物を被った悪魔まで出てきます。余談ですが、議会中継で一般質問や議案質疑の姿を見ていた方から「まるで悪魔か鬼のようだ」「もう少し優しくなりなさい」と酷評をメールなどで頂き、少しめげています。　

色々、話をする中で、今年から地域を知ってもらう為の活動をやってみようと話がまとまりました。今は、老体にムチを打って頑張らなければ　次世代へつなぐために